こんにちは!今日は、保育園での噛みつきについて書いていきたいと思います!
え、保育園で噛みつかれることなんてあるの?と思っている方の参考になれば嬉しいです。
保育園での噛みつきはあるあるだったりする・・・
保育園での噛みつきってあるの?
結論
結論から言うと、保育園での噛みつきはあるかないかでいうと、あります。
噛みつきについて
しない子は全くしない噛みつきですが、する子はする噛みつき・・・。
しないお子さんの保護者からすると、「噛まれた?どうして?!」と驚かれることと思います。
実は、わが子にも噛みつきがありました。
保育園で噛んだという報告を受けたこともあったし、噛まれたという報告を受けたこともあります。クラス内で何かもめごと?があると、噛んだり噛まれたりといった感じでした。
ピークは1歳児クラスの時だったと思います。
もちろん私自身も噛まれたことがあります(;^ω^)
どうして噛むの?
では、どうして1歳児前後~2歳くらいの子どもが噛むのか?というと・・・
自己表現のため
まだ言葉ではうまく伝えられない年齢の子どもの場合、自己表現のために噛むということがあります。
この場合は、言葉が出てくると噛みつきがなくなってくると言われています。
わが子は、このパターンでした。言葉という表現方法を手に入れると、噛みつきがなくなっていきました。
関わりたいという気持ち
一緒に遊びたい、おもちゃを貸してほしいなど、お友達と関わりたいという気持ちから口が出てしまうことがあります。
お友達には関心があるものの、どのように関われば相手が喜ぶかまではわからず、噛んでしまうということです。
発達上の問題
人間の発達として、中心から外側、上から下と発達するため、小さいうちは手よりも口が発達しており、とっさに口が出てしまうといったこともあります。
保育園で噛みつきが起こったらどうしている?
保育士さんたちは、0歳児後半~2歳児クラスくらいの子は、噛みつきがあるかもしれないということを考えたうえで、子どもたちと関わっています。
では、保育園で噛みつきが起こったらどうしているのか?ということですが、噛みついた子にはもちろん、良くない事と丁寧に伝え、噛まれてしまった子どもにも気持ちに寄り添います。
次に、保育園看護師としては?ということです。噛まれてしまった傷は内出血であることが多いです。内出血は冷やすと広がりを抑えることができるので、冷やして対応します。
保育士さんとともに、内出血の状況やどのようにして噛みつきが起こってしまったのかなどを報告し、謝罪をします。
噛みつき防止のために
同じような状況で噛みつきが起こることのないように、スタッフ同士で情報を共有し、子ども同士が近くなり過ぎないように遊ぶ場所を考えたり、噛みつきが多いかな?という子がいれば、そばを離れないようにして注意深く見守ったりしています。
園内でも対策をとっていますが、「噛まれてしまった」という報告が続いたりすると、「またか…、うちの子はどうやって過ごしているんだろう…」と不安に思うこともあると思います。
園で対策をとっていても、また違う環境で起こってしまうこともあります。
繰り返しではありますが、噛みつきが起こったら、どのような状況で起こったのか、その時子どもは何人いて、保育士は何人、どこにいたのか?などを園全体で振り返って、再発防止につとめています。
まとめ*
0歳児クラス後半くらいから、2歳児クラスくらいまでは、園児の噛みつきが起こっているのが事実です。
噛みつきがあったら、保護者の方に報告するとともに、傷の手当、子どもたちのケア、どのような状況で起こったのかを振り返って、再発防止につとめています。
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